美術展「ピカソとその時代」あと1週間!鑑賞後はフェスティバルプラザでお得にお食事

今日5月13日は、ピカソと同じ、キュビズムの技法を完成させたジョルジュ・ブラックの誕生日。国立国際美術館で開催中の「ピカソとその時代」に行ってきました。

昨年10月から東京でスタートしたベルリン国立ベルクグリューン美術館展もいよいよ5月21日まで。同美術館所蔵のコレクション97点をまとめて紹介する日本初となる展覧会。なかでもピカソ作品35点を含む76点が日本初公開と聞いてわくわく。

なんど見てもピカソの絵は不思議だけど、パワーがあって惹かれます。ピカソの作風はめまぐるしく変わることで知られており、その「青の時代」「バラ色の時代」「キュビズム」の表現の変遷をたどることができます。

気になったのは、さまざまな視点からみた面をひとつの作品に収める革新的な技法「キュビズム」。この展覧会のポスターにもなっている、ピカソの恋人を描いた「黄色のセーター」は魅力的。額縁も豪華で気品のある女性を引き立てていました。

こちらもキュビズム時代の作品/グラス、花束、ギター、瓶のある静物。
ピカソの作品にはよくギターが登場します。このポップな感じが好きです。

アンリ・マティス「シュミーズを着て横たわる女」
アンリ・マティス「シュミーズを着て横たわる女」

同じ時代に活躍したクレー、マティス、そしてジャコメッティ。
10数年前、「夏休み・みんなで楽しむ展覧会」(現・大阪中之島美術館主催)で、ジャコメッティの「鼻」をみて、衝撃を受けました。今回は彼の他の作品もあり、じっくり楽しみました。

「フェスティバルプラザ」で開催中のタイアップキャンペーン パンフレット

鑑賞後は、コラボ企画を開催中のフェスティバルプラザへ。
美術展のチケット半券を見せるとちょっとしたサービスが受けられます。

マーノエマーノさんの石窯で焼いたマルゲリータが半額(!)あまりにも美味しくて、それぞれひとり一枚ペロリと食べてしまいました。美術鑑賞後の贅沢。会話もはずみ、楽しい一日でした。

こちらは美術館のショップで買ったピカソの作品。いずれの作品も撮影OKだったけど、気に入ったものをポストカードでお土産にできるのがいいですね。

>>>展覧会の公式ホームページはこちら

>>>チケット半券サービスはこちら
ピカソとその時代 国立国際美術館×フェスティバルプラザ キャンペーン】開催中~5月21日(日)まで