国産の無添加豆乳にこだわったカフェ「靖一郎豆乳」、中之島にオープン 地元・大阪で美味しい豆乳づくりに励んでおられる靖一郎豆乳さんのカフェがついに中之島のフェスティバルプラザにオープンしました。 コロナ前、天満橋の京阪シティモールにオープンした際、試飲を勧められ、すっかり大ファンに。「この豆乳で豆腐を作ると美味しいですよ」と勧められ、作ってみたら、出来立ての豆腐ってこんなに優しく味わい深いのだと初めて知りました。豆乳に酔いしれるなんて酒飲みにはわからないかもしれませんね。いつの間にか梅田に移転し、歩いて行くのには遠すぎる。 うれしいことに、中之島はわたしの散歩コースなので、フェスティバルプラザへの出店は最高の贈りものです。 早速、ランチタイムに「自家製できたて豆腐ランチ」(1180円)をいただきました。サラダとひじきの炒め煮、みそ汁もついています。通常はこれに麻婆ソースが付くのですが、ベジタリアン・鈴木は、予め抜いていただき、塩、醤油、ポン酢の3種類でいただきました。とってもヘルシーなランチ!!正午前に入店しましたが、26席あるカフェは昼過ぎにはほぼ満席。女性客で賑わっていました。大豆と水でつくる豆乳は、癖がなく、苦手な人でも美味しくいただけます。 フェスティバルプラザ店のみの限定メニューは、豆乳キャラメルカフェラテ、豆乳ショコララテ。暑いので、豆乳ショコララテのICEをいただきました。すっきりした味わいの中にも満腹感が得られるので、コンサート前の腹ごしらえには重宝しそうです。 焼きドーナツは、豆乳のおから30%を使用しているとのこと。しっとりした食感がたまらない美味しさです。「おから」と聞くとパサパサというイメージがあり避けておりましたが、この度、払拭されました(笑)。わたしの美と健康へのはげみになりそうです。
東横堀川の「水上さんぽ」体験 “なにわのパルテノン神殿”と呼ばれる阪神高速環状線下の東横堀川 大阪市の中心部を流れる土佐堀川と淀川の支流・木津川をつなぐロの字型をしている堀川のうち、東を流れるのが写真の「東横堀川」。南を東西に流れるのが、江戸時代に安井道頓が私財を投じて掘削した「道頓堀川」です。これらの堀川は江戸時代から明治はじめまで舟運として栄えてきました。明治時代には、これらの堀川が道路の役目を果たしました。車社会になり、交通の要所は舟運から陸運へと変化し、いつしか川と人は遠い存在に。東横堀川水辺再生協議会(通称:e-よこ会)の澁谷利兵衛会長は「幼い頃、東横堀川で泳いでいた」というから、驚きです。平成になり「商都大阪」から「水都大阪」へ。といわれるようになって“水辺を観光資源にしよう”という取り組みが始まりました。この10年、20年で水辺が美しく親しみやすい場所になったように感じています。 本町橋の東北詰にある「β本町橋」(ベータ本町橋)という公園施設をご存知でしょうか?2021年8月、シティプラザ大阪の向かいにオープンした公園施設で都心の水辺・公園を活かして「遊ぶ・学ぶ・働く・暮らす」ことをテーマに掲げています。白木造りの建物といえば、ピンとくる方がいるかもしれません。そこで「水上さんぽ」が体験できると聞いて、いってきました。 水辺ガイド・奥谷さんの先導で手こぎボートにのって出発! 午前中は、道頓堀川を案内していたという奥谷さん。 「ここは波が一番おだやかで、個人的にも落ち着く大好きなコースなんですよ」 と、ほほえみます。普段みなれたはずの風景が、数メートル下になるだけで違ったものに見えるのが不思議です。 東横堀川水門がある北へ。水位を調整する閘門(こうもん)があるため、波の影響を受けにくいらしくおだやかな川面です。カメラを向けると、この笑顔! よく食べに行くお店を水辺からみた風景―。写真左:石臼挽手打蕎麦の店「笑日志(えびし)」さん。お店の入口だけでなく、反対側も素敵でした。風味豊かなお蕎麦がおいしく、また訪れたくなります。写真右:水辺のテラス席が人気の手ごね国産牛のハンバーグがおいしい北浜サンド「アップリケ」さんも水辺から見るとこんな感じ。思っていた以上に水質がキレイで川面を渡る風が心地良かったです。 大正12年(1923)生まれ 本町橋(ほんまちばし) 出発地点を越え、南へ。「東横堀川にかかる本町橋は今年で111歳。大阪市内でもっとも古い橋なんですよ」と、橋の真下まで案内してもらいました。その先には農人橋があります。橋を歩いているだけでは気づきませんでしたが、立派な鉄橋だったんですね。3連の鋼アーチを、石づくりの橋脚で支える重厚な造りだと知り、ありがたみが増します。しかも、レトロでかっこいい!いつもの景色が違ったものに見えた水上さんぽ。e-よこ逍遥のイベント期間中とあって、冒険気分をお得に体験することができました。主催のe-よこ会のみなさんにも感謝です。 「水上さんぽ」体験は、定員:1ボート6名まで 料金は1名1,650円です。くわしくはβ本町橋までお問合せください。
北浜の一等地にピーカンナッツで有名な「サロンドロワイヤル」ショップ&カフェ 登場 スイーツの名店が軒を連ねる激戦区――大坂・北浜に、ピーカンナッツチョコレートで有名な「サロンドロワイヤル北浜店」がオープンした。この北浜店には、京都店と日本橋店(いつのまにか日本橋から銀座に移転している)でのみ販売されている和柄キューブシリーズのピーカンナッツチョコが買える。 パッケージがお洒落なので、お持たせにピッタリ!これまで大阪では売っていなかったので本当に嬉しい。この他、北浜店限定で可愛い焼き菓子・セルクルシリーズも新登場。セルクルとはフランス語で「円」という意味だそうだ。円いパウンド生地に美味しさをギュッと詰め込んだ一品。ピーカンナッツチョコレートの出会いは今から6年前。大阪商工会議所女性会の仲間から、前出の金銀の襖絵のような和柄パッケージのものを京都のお土産でいただいた。思わず目が❤に!それ以来、米国アリゾナ州生まれのピーカンナッツチョコレートの美味しさと、古都・京都に相応しい魅力的なパッケージにすっかり虜になってしまった(笑)。商品ラインナップが店舗によって異なるのもサロンドロワイヤルらしさ。そのエリアを訪れる人の❤をつかむのが実にうまいと感じる。 今日は友人を誘って、2階のカフェに行ってみた。ここは北浜でも一等地。江戸時代から三井家が大阪の拠点としてきた由緒ある土地。大阪メトロ北浜駅のちょうど真上にあり待ち合わせにもベスト。かつては同じく江戸時代から続く大和郡山の老舗の御菓子司・菊屋の大阪店・茶寮部(喫茶部)があったところ。20余年前に三越百貨店が大阪駅に移ると、ほぼ同時に喫茶部を閉店。あんみつやお善哉が食べられなくなり、寂しい思いをしてきた。 サロンドロワイヤルの北浜進出は実に嬉しい!開放的な窓からは、歴史ある三井住友銀行大阪中央支店(1936年築)や高麗橋野村ビル(1927年築)を望むことができる。いずれも有形文化財。大阪中央支店はこの夏淀屋橋の本店営業部に移転し、建て替え工事が始まるという。あの重厚な景観がしばし見られなくなるので、見納めにいかが? 私のカフェメニューのお薦めは、和のモチーフにした可愛い袋に入った「はんなりシリーズ」から選べる「はんなりセット」(800円税込)。どの袋にしようか本当にいつも迷ってしまう。袋の中には小袋が3つ入っており、1袋食べて残りを持ち帰ることも。コーヒーはたっぷり飲めるのでコーヒー好きには最高!そのほか北浜限定のセルクルとティグレ(全8種)から選べる「季節の焼き菓子セット」や日替わりでBONBONショコラを楽しめる「季節のBONBONセット」など。お薦めスイーツと飲み物がセットになっていてリーズナブル価格。その日の気分で楽しんでみて! ピーカンナッツチョコをお供に、どこか懐かしい絵になる北浜の景観を楽しんでみてはいかが!?今日は友人と街の風景を眺めながら、カフェタイムを楽しめた。まゆみさんありがとう! ▲鈴木がみているのは、ピーカンナッツのレシピ本です。次回につづく。 レシピ本:ピーカンナッツが創る あたらしい暮らし陸前高田とともに 第一回全国ピーカンナッツレシピコンテスト レシピ集 Vol.1 ピーカンナッツでまちおこし:「陸前高田市ピーカンナッツ産業振興施設」内にオープンしたサロンドロワイヤル タカタ本店
大阪・中之島にNY発祥のベーカリー&カフェ「THE CITY BAKERY」オープン ニューヨーク発祥のベーカリー&カフェ「THE CITY BAKERY」が4月20日、大阪・中之島にある「フェスティバルプラザ」にオープンします。それに先駆け、16日にプレス向けの内覧会が開かれました。。2013 年 大阪に初上陸。中之島フェスティバルプラザは5店舗目になります。 ニューヨークで評判の「プレッツェルクロワッサン」をはじめ、食べ応えのあるアメリカンサイズのクッキーやケーキ、サンドイッチなど常時30~40種類以上をラインナップ。日替わりランチボックス(選べるサンドイッチとペイストリー、ミニデリ、ドリンク付き 税込み1,375円)は、オフィス街で早や人気の予感♪ 大阪エリア最大となる100席のカフェスペースは、天井高4mの開放的な空間。大きなテーブルやカウンターも充電付きで、なにかと便利です。街の情景を楽しむテラス席もあり、ゆっくり寛げそうです。 オープン日の4月20日(土)・21日(日)限定で「オープン記念セット」(左:写真)を各日50個で販売とのこと。 中之島フェスティバルプラザに待望のベーカリー&カフェがOPEN。ビジネスの打ち合わせはもちろん、中之島の美術館巡りの合間やコンサートの前に立ち寄ってみてください。 THE CITY BAKERY 中之島フェスティバルプラザ大阪市北区中之島 3-2-4、中之島フェスティバルタワー・ウエスト1階
中之島でアジアのアートを巡るクリスマス。UNKNOWN ASIA EXTRA 2023 クリスマス&忘年会シーズン。フェスティバルプラザに行ってきました。2015年にスタートし、国内外のアーティストが出展する国際的なアートフェア「UNKNOWN ASIA」が中之島エリアを舞台に今年も開催。待ち合わせを兼ね、中之島フェスティバルタワーとウエストに展示されている個性的な作品を楽しみました。 道行く人がくつろぐ椅子までアーティストの奇想天外な作品に大変身! おしゃれだが、座れない…。これは、コロナ禍を経てアート活動をはじめた「ANCHROME」というユニット作。“守るとはなにか?”という問いかけを、巨大なプチプチ(緩衝材)を過剰につかってモノを覆うことで表現しているようです。考えさせられますね。 オフィスロビーの開放的な空間も素敵で、アート鑑賞に足を止める人も。 フェスティバルホールに続く大階段にはクリスマスツリーが登場!忘年会は、大階段を上がってすぐの「芦屋 天がゆ」さんへ。 芦屋で50年近く続く天ぷら専門店。目の前で一品ずつ、揚げたての天ぷらをいただく至福の時間を楽しみました。入場無料のUNKNOWN ASIA EXTRA 2023は12月28日まで開催中です。