オフィス・メイ 社長ブログ

大阪・北浜から発信!オフィス・メイの代表 鈴木美和子が綴るブログ。          
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我がまち東横堀川とともに30余年。「e-よこ会20周年パーティー」レポート

オフィス・メイは、長年、東横堀川界隈とともに歩んでまいりました。
東横堀川は大阪城の外堀として開削された大阪一古い堀川です。
「e-よこ会(東横堀川水辺再生協議会)」の20周年アニバーサリーパーティーが、
先日6月14日、β本町橋にて開催されました。
まちづくりに携わる一員として、お目出度い節目。
今回はそのパーティーの熱気と、まちへの思いをお届けします。

e-よこ会20周年パーティー

東横堀川とオフィス・メイの歩み

弊社は1995年4月に長堀橋から東高麗橋に事務所を移転。
2003年末に平野橋を渡り船場エリアの淡路町に拠点を移しながら
20数年間ずっとこの東横堀川界隈で事業を続けています。

阪神高速の高架の下で薄暗いイメージもありながら、
パルテノン宮殿の下を行き来する水運を体験できるといった楽しみもあります。
「e-よこ会」の仲間の「こうなったらいいよね」という情熱とともに、
まちの姿は少しずつ変化を遂げています。

「桜が咲く船着場が欲しい」といった未来を描き、緑豊かで人々が集う、
水辺へと生まれ変わる活動を続けています。
お蔭様でこの20年間の間に、江戸時代から続く「太閤下水」は、
下水処理場で処理された水を堀川に供給できるようになり、
水質がGood!きれいになったことで鳥や魚などの生き物が増え、
人にも環境にも優しくなっています。
人々の姿がたくさん見られるようになりました。

親水空間がゾクゾクオープン! 自然と人が集うまちへ(2015年〜現在)

2015年: 「本町橋船着場」がオープン。さらに日本経済新聞社も戻ってきて、
今橋の西南詰にも川とまちがつながる親水空間が完成しました。
2020年: 本町橋北側公園が完成し、地域のみんなで花を植えたり、毎週日曜日に
清掃活動が行ったり、みんなの憩いの場となっています。
2021年: コロナ禍、水辺の拠点となる「β本町橋」がオープン。
拠点の誕生とともに、川の環境や集う人々にも大きな変化が起きています。

まちの歴史クイズに「大手橋」チームで参戦。チームワーク抜群でした。

 

コミュニティから生まれる未来:新ロゴとこれからのビジョン

会場では、これからの東横堀川に向けたワクワクする発表もありました。
20周年を記念して一新された新ロゴマークは、
「e-よこ会」の「e」をモチーフに2つの吹き出しが重なり合うデザイン。
多様な人々の対話から新しい価値が生まれ、温かいコミュニティの姿を表現しています。

会場ではこの素敵なロゴがあしらった注染手ぬぐいが販売され、大人気でした。
参加者には、記念品として進呈されました。

そして朗報!!

行政とも連携し、中之島からβ本町橋を通り、なんと道頓堀までずっと川沿いを
歩いていけるようにする遊歩道の整備計画もスタートしたとのことです。

e-よこ逍遥 ガイドブック2026 配布中

「福原副会長の感謝」と地域の絆

今回のパーティーで心に残ったのが、福原副会長のスピーチ。
6年前に店舗が隣家からの火災で全焼に遭うという大変な困難に直面された際、
渋谷会長から「ここを使ったらどうや」と救いの手が差し伸べられ、2年間にわたり
渋谷商店の奥間を間借りしてピンチを乗り越えました。

「e-よこ会がなかったら、今の自分はなかった」と語る姿に、
まちづくり組織を超えた、人と人との強い絆を感じずにはいられませんでした。

東横堀川の明るい未来へ向けて。オフィス・メイも、
この愛する「東横堀川」でのご縁を大切にして、これからの歩んでまいります。

e-よこ会20周年パーティー

e-よこ会20周年パーティー 集合写真

中之島で近未来アートに触れる!フェスティバルホールでアンドロイド・オペラを体験

今年の「大阪国際フェスティバル」の目玉公演、渋谷慶一郎氏が手がける
≪アンドロイド・オペラ「MIRROR」≫に行ってきました。
どのような舞台になるのか、開幕前から興味津々。

会場に到着してみると、若い観客の多さに驚きました。
小中学生の親子連れも目立ち、流石に初音ミクなどのボーカロイドオペラを手がけてきた、
渋谷氏の影響力の大きさを実感します。

今回は文化庁の支援事業により、300人の子どもたちが招待されたそうです。
次世代に最先端アートを体感できる素晴らしい試みだと感じました。

休憩中の撮影タイムにて。アンドロイド・オペラ「MIRROR」。

進化するAIと、アンドロイド「マリア」が見せたユーモア

ここ1〜2年におけるフィジカルAIの進化には、目を見張るものがあります。
今や2足歩行だけでなく、走ることさえできる時代です。

この舞台には、渋谷氏の最愛の妻を模した美しいアンドロイド「マリア」が登場します。
AIは暴走すると、ものすごい早口で話す特性があるそうです。
当日、渋谷氏が会話を遮ると、マリアさんはしばし沈黙して目をパチクリさせました。
「怒ったのか、それとも考え中なのか」。
人工知能と人間による絶妙な沈黙の掛け合いに、客席からは思わず笑い声が漏れます。

 

圧巻の演出!オーケストラと高野山「声明」との融合

注目は、大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏と、
1200年の歴史を持つ仏教音楽「声明(しょうみょう)」、
そしてアンドロイド「マリア」との歌唱の融合。
昨年11月の東京初演で感動を呼んだ話題作に20人の僧侶が集結。

「音楽の殿堂」=フェスティバルホールは、「天から音が降り注ぐ」といわれていますが、
まさに声明が上から聞こえたと思った瞬間、
1階後方の扉が開き、数人の僧侶たちが声明を唱えながらスポットライトに導かれ入場。
左右のバルコニー席の僧侶らの厳かな声明が会場に響き渡り、魂を揺さぶる。

別の楽曲では、金管楽器の奏者がバルコニー席から演奏するなど、
ステージと観客席が一体となり、次は何が起こるのかという緊張感。
その場の熱量と迫力に深く魅了されました。
大阪での初ステージを鑑賞できたことに感謝です。

ステージと観客席が一体となった演出に感激。開幕前にパチリ

五感を刺激するテクノロジーと、世界へ向かう祈り

舞台上の大型スクリーンには、瞬きするマリアさんが大写しされ、
美しいアート映像とともに、英語と日本語の字幕が流れ、
音楽、照明、レーザービームがシンクロし、歌いながら指揮振りするマリアさんに感嘆!
世界で活躍する渋谷氏ならではの、目を見張る演出でした。

私のお気に入りの楽曲は『BLUE』。
そして映画『ミッドナイトスワン』のメインテーマも、
渋谷氏の作品であったことを知り、思わず口ずさんおりました。

渋谷氏のステージトークの中で、ウクライナでの今年10月の公演開催が決まった
と発表された。ウクライナは、マリアさんの生まれ故郷。
そしてソフィア・ローレン&マルチェロ・マストロヤンニ主演の
不朽の映画『ひまわり』の舞台。
さらに150年以上の伝統を受け継ぐ名門歌劇場、
ウクライナ国立歌劇場(旧キエフ・オペラ)があるオペラの本拠地での公演に大いに期待したい。

是非アンドロイド「マリア」さんの凱旋公演を成功裏に果たせますように!!
早く、戦争が終結し、

まさに故郷での「Rebirth(再生)」となる公演を心から祈っています。

最先端のテクノロジーと音楽を融合させた演出を手がけた渋谷慶一郎氏

死に様は生き様。―「ゆいごん白書®」で考える、これからの終活

ひとり暮らし、ひとり旅、ひとりカラオケ、ひとりゴルフ、ひとり焼肉。
最近、「ひとり」とつく言葉を耳にしない日はありません。
雑誌の特集でもよく見かけますが、20年前には考えられなかったことです。

人との関わり方が希薄になり、孤独死も珍しくない現代。
そんな社会で、私たちはどう備え、どう生きていくべきなのでしょうか。
そんなことを考えていた時、株式会社はっぴぃandプロジェクトの
辻瑞惠社長とお会いする機会をいただきました。

開発のきっかけは、辻社長の伯父様が62歳という若さで亡くなられた時のこと。
突然の急逝にもかかわらず、会社のことから家のこと、
さらには亡くなった後の社員の勤め先まで、すべて準備を整えていたそうです。
辻社長がその時「死に様は生き様」と感動されたというお話は、
私の心にも深く響きました。

『ゆいごん白書®』を国家プロジェクトに、そして世界へ を掲げる 辻社長(写真:左)

「エンディングノートで挫折した」あなたへ

これまで仕事を通じてエンディングノートの存在は知っていましたが、
私自身、書き込む項目の多さに途中で挫折し、今も手つかずのまま
本棚に眠っています。

しかし、辻社長が考案された「ゆいごん白書®」は、
今をよりよく生きていくための画期的なツールです。
特筆する点は、以下の3つ。

  • アンケート・チェックシート形式:
    わずか約40分で完成する手軽さ。※記入時間には個人差があります。
  • 3枚複写式:
    預ける先(家族、友人、会社など)を柔軟に選べる設計。
  • 「書く」のではなく「選ぶ」:
    心理的なハードルを下げ、誰でも着手しやすい。

実際に辻社長の講座を受けてみて、アンケートの背景にある
「なぜそれが必要なのか」という説明もあり、
連休初日にとても有意義な時間をいただきました。

年代別などに選べる『ゆいごん白書®』。2026年1月、愛犬家・愛猫家向けをリリース

デジタル時代の「生前整理」のリアル

講座の中で、辻社長が投げかけた問いかけが忘れられません。
「スマホのパスワードを解明するのに、1台当たりいくらかかるでしょうか?」

私は思わず「5万円」と答えましたが、正解は「28万円」。

これって、皆様はどう思われますか?
世の中、何をするにもパスワードや指紋認証が必要な時代です。
新聞の投書欄で、親が亡くなった際、
遺族が指紋認証を突破しようと奔走されたという
切実なエピソードを読みました。
こうしたデジタルの壁も、生前の準備一つで防げるトラブルの一つです。

「ゆいごん白書®」は、自分自身が困らないため、
そして何より「後に残る大切な人たち」が困らないために、
今できる最善の備えだと確信しました。

辻社長、お誘いくださって本当にありがとうございました。感謝します。

記入はカンタンなチェック式。A3シート1枚で完結し、3人まで預けられる『ゆいごん白書®』

祝・創立35周年 ペット産業の「昨日・今日・明日」記念史&オフィス・メイの歩み

大阪の街にも桜の便りが届き始め、春の訪れを感じられます。
北浜・東横堀川界隈も、淡いピンクに色づき始め、
華やいだ空気が流れています。

今日は長年お仕事でご一緒している滋野実社長の
動物の企画社さんが創立35周年を迎えられ、
素晴らしい記念誌Petpage 特別記念号
『35th記念史 ~ペット産業トレードマガジン~ 昨日・今日・明日』
をご寄贈いただきました。

このPetpage 特別記念号には、我が国のペット産業がスタートした
1960年代の草創期から現在に至るまでの歩みがまとめられており、
大変読み応えのある内容となっています。

弊社は2000年から約10年間、日本ペット用品工業会主催の
「ジャパンペットフェア」のPRに携わってまいりました 。

そのご縁から滋野社長と東京、大阪で開催された
大小様々なペットフェアに20回以上にわたりPR協力を展開してきました。
その現場を通してペット業界の熱気や目まぐるしく変わる業界を、
身をもって体感してきました。

この記念誌に掲載されている動物の企画社さんの歩みから
一部をご紹介します。

特別記念号『35th記念史 ~ペット産業トレードマガジン~ 昨日・今日・明日』を手に

【動物の企画社35年の歩みから抜粋】

  • 1989年創業
    時はバブル経済の絶頂期。犬の飼育頭数の急増。
    11月1日を「犬の日」、2月22日を「猫の日」と制定するなど興味深い年。
    ペットフードの輸入関税が撤廃され、ペットフード市場は活気づく。
    米国の2大ペットチェーンの日本上陸計画も話題になるなど、
    ペット業界の話題には事欠かない年に創業されました。
  • 1980~90年代前半:【形成期~成長期へ】
    大手企業のペットフード産業への参入や大型犬ブームから
    ペットフードの売り上げは右肩上がり。
    「第2次熱帯魚ブーム」への移行と、水辺の「癒しの空間」への熱狂。
  • 1990年代後半:【成長期】
    「おやつ市場」の誕生と多様化。犬用ジャーキーの大ヒットにより、
    新しいおやつ (副食) 市場を形成。また、1995年の阪神・淡路大震災を転換期として、
    ペットが「命あるもの」として見直され、法律の改正へ。
  • 2000年代: 【成長期~発展期へ】
    住宅事情の変化による室内飼育(小型犬)の台頭。
    2009年には「ペットフード安全法」が施行。
  • 2010年代:【発展期~成熟期へ】
    猫ブームの到来と長寿化・健康志向。
    小型犬に次いで猫の飼育数が急増。同時に「グルテンフリー」や「無添加」など、
    人間の健康トレンドを取り入れた高付加価値なプレミアムフード市場が定着。
  • 2020年代~現在: 【奮闘期~変革期へ】
    コロナ禍の巣ごもり需要によるペットの存在の再評価。
    ペット産業においても「ヒューマングレード (人間と同等の品質)」の追求が加速し、
    業界は新たな『変革期』へ。

【2012年ジャパンペットフェア アワードにて】著名人を招いたPRステージ

私たちがジャパンペットフェアのお手伝いを始めた約25年前、
「ペットは大切な家族の一員」というメッセージを発信していました。
これは1990年代バブル経済の崩壊で、飼育放棄する飼い主や業者が増加。
巷に野犬や野良猫が増加し、動物愛護の観点からペット業界全体が
少しでも社会に役立つようにという想いから始まっています。
その概念は時を経てさらに深化し、現在では「親友」や「恋人」とも
呼べるかけがえのない存在へと昇華しています 。

しかしながら本誌は単なる歴史の回顧録ではありません 。
巻末で滋野代表は、AIやネット通販への対応、そして最大の危機である
「飼育数及び飼育者の減少」に触れ、今こそ業界全体が団結し、
総力を挙げて次の『再発展期』を創り出そうと熱く説かれています 。

ご興味のある方は、ぜひお手に取ってみてください。
ペット業界の知見なら、滋野社長が沢山お持ちです。
ご連絡は、動物の企画社まで。

オフィス・メイもこれまでのペット産業PRの経験を糧に、
“業界の想い”を形にして、社会へと届けられるよう、
これからも伴走してまいります 。

【書籍情報】

誌名: Petpage 『35th記念史 ~ペット産業トレードマガジン~ 昨日・今日・明日』

▼ 記念史の詳細・公式サイトはこちら http://www.petpage.co.jp/page/index.php

アンドロイド・オペラ『MIRROR』記者発表会。“不気味の谷”を超えていく、大阪の笑いとテクノロジー

この5月16日にフェスティバルホールで行われる渋谷慶一郎氏の
アンドロイド・オペラ『MIRROR』の記者発表会に行ってまいりました。

渋谷慶一郎といえば、あのボーカロイド「初音ミク」がデビューする際に
楽曲したことでも有名な作曲家なので興味津々。

AIを搭載したアンドロイドが歌い、高野山の声明が響き、
オーケストラが奏でる。

「すごいことになりそう」なこのプロジェクトですが、
会見の現場もまた、化学反応が起きていました。

アンドロイドを囲んで、まさかの師匠

会見には多くのメディアが詰めかけていましたが、
会場の空気を一変させたのは、
スペシャルゲストの海原はるか・かなた師匠
場が盛り上がってきたところで…。

マリアさんを囲んで、はるかさんが
「マリアちゃんの毛をフーしたいんやけど」と声をかけると、
なんと「私の髪は風でなびかへん仕様やねん」と答えたので、
思わず吹き出して大笑いしてしまった私。

えっ?!うそ!?
人とアンドロイドの会話が成り立った瞬間に立ち会えた。凄い!!

アンドロイドだけが佇んでいる空間は、少し「怖さ」や「不気味さ」を
感じる瞬間もありました。
しかし、お二人の漫才のおかげで、張り詰めた空気が一気に和み、
笑いの絶えない大阪らしい会見となりました。

世界で唯一のアンドロイド・オペラ「MIRROR」 大阪初演

今回の主役、アンドロイド「マリア」は、渋谷さんの亡き奥様がモデル。
キャッチコピーにある「生と死の境界を描く」という言葉、
実は昨日までピンときておりませんでした。

会見前、待機しているマリアの肩がゆっくりと上下しているのを見て、
私は最初「彼女も記者会見に緊張して、肩で息をしているのかしら?」
と思うのと同時に、まるで何かに操られるかのように
私の心臓がドキドキし始めたのです。

しかし、今朝目覚めた瞬間にハッとした。
あの静かな肩の動きは、かつて心臓病の叔父を見舞った
ICU(集中治療室)の光景だったことを。

生死の境で、叔父の心臓を動かし続けていた機械のピストンの動き。
マリアの呼吸(動き)は、まさに「生きるテクノロジー」。

その後、叔父はペースメーカーと共に教壇に復帰。
機械と身体が融合して「生」を繋ぐその姿こそが、
今回のオペラのテーマそのものなのではないかと。
アンドロイド・マリアとの距離が近くなったように感じた。

「人間と機械はどこまで交われるのか?」

生と死の境界を描く、世界で唯一のアンドロイド・オペラ。
その答えを探しに、フェスティバルホールへ足を運んでみませんか。


【公演情報】 第64回大阪国際フェスティバル2026

渋谷慶一郎 アンドロイド・オペラ『MIRROR』
 Deconstruction and Rebirth ―解体と再生―