来年、早春に向けて建設工事着々「大阪中之島美術館」 国立国際美術館側から撮影/2021年2月13日 大阪中之島美術館は、文化施設の集積地である中之島に新しく生まれる美術館。建設工事が着々と進んでいます。世界の近代・現代美術をテーマとし、大阪の実業家・山本發次郎(1887〜1951)のコレクションをはじめ、多岐にわたる5,700点超のコレクションを所蔵しています。 撮影/2020年11月21日 もともとこの場所は海、江戸時代は広島藩の蔵屋敷があり、明治に医学校が開設、その後は阪大病院に形を変えていました。ここに近代美術に特化した施設が生まれるのです。2022年早春オープン予定の美術館は黒い壁面の5階建て。テーマは「未来に向かって変化する美術館」 撮影/2021年2月13日 先日訪れると、自然光がさすガラス張りの面ができていました。これから植栽にも手が入れられる模様です。 中之島は水都大阪のシンボル。これからの季節、川辺のそぞろ歩きが心地よく、美術館完成までの道のりにも目が離せません。 現在、開館のプレイベントとして「コレクションへのラブレター」と「ホームビデオ」を募集中とのこと。市民参加型のプロジェクトが進行中です。オープンが待ち遠しいです。