
大阪中之島美術館は、文化施設の集積地である中之島に新しく生まれる美術館。
建設工事が着々と進んでいます。
世界の近代・現代美術をテーマとし、大阪の実業家・山本發次郎(1887〜1951)のコレクションをはじめ、多岐にわたる5,700点超のコレクションを所蔵しています。

もともとこの場所は海、江戸時代は広島藩の蔵屋敷があり、明治に医学校が開設、その後は阪大病院に形を変えていました。ここに近代美術に特化した施設が生まれるのです。
2022年早春オープン予定の美術館は黒い壁面の5階建て。
テーマは「未来に向かって変化する美術館」



先日訪れると、自然光がさすガラス張りの面ができていました。
これから植栽にも手が入れられる模様です。
中之島は水都大阪のシンボル。
これからの季節、川辺のそぞろ歩きが心地よく、
美術館完成までの道のりにも目が離せません。
現在、開館のプレイベントとして「コレクションへのラブレター」と
「ホームビデオ」を募集中とのこと。
市民参加型のプロジェクトが進行中です。
オープンが待ち遠しいです。